早いもので新緑の薫る季節となりました。すっかり夏のような陽気で、ワンコにとっては辛い季節の到来です。
ハチ公も、夏の間はバテて元気がなかったそうです。ハチ公が、銅像の原型を作るために、モデルとして安藤照さんのアトリエに通っていたのが、丁度夏の暑い盛りの頃であったそうで、バテたハチ公がよいポーズをとってくれず、とても難儀したという話です。
いつも、よだれを垂らして寝てしまうハチ公でしたが、上野夫人が訪ねてきたときには、嘘のように元気になって、夫人のほうへ駆け寄り、肩にとびついてじゃれたそうで、その姿に心打たれたと、その場に居合わせた斉藤弘吉さんが後に記しています。
どれだけハチ公が、夫人を慕っていたか……それを窺い知ることができる貴重なエピソードで、私はこの話が大好きなのです。
ハチ公といえば、上野先生との絆ばかりが強調されていますが、本当は「家族」という絆のなかで、愛され、幸福であった犬であることを、ハチ公は感じさせてくれます。
そして、ハチ公の悲しさは、一家が離散することの不幸を伝えてくれるのです。
「飼い主」と「犬」という一対一の関係でなく、家族が寄り添い助け合う輪のなかに、ハチ公はいたのだと思うのです。
そういった目線から、今一度ハチ公の「ものがたり」を見直してみたいと思います。
さて、「ハチ公博物館」サイト上で企画していた「ハチ公への手紙」、期間は過ぎてしまいましたが、いつでもメッセージを送っていただけたらと、メールフォームを設置したままにしていたのですが、先日メッセージを送ってくださった方があったので、ご紹介させていただきます。
コツんさんからいただきました。
私はハチ公がどんなに幸せな暮らし、嫌な日があったなんて全く知りませんでした。
ハチ公を知ったのは本を読んでからのことでした。
「ハチ」という名前は薄々知っていました。
でも、どんな人生を送っていたなんてことは知りません。
本を読んでみると、心から悲しみがこみ上げてきました。
私は柴犬の豆柴を飼っています。
足が幼いころから悪く、他の犬より走るのが遅いです。
ハチ公は体が大きくて立派だなあと思います。
優しい心、主人を敬う心、どれだけ待っても帰ってこない上野先生をひたすら待ち続ける心。
本当に感動します。あなたが幸せだったのは
上野先生、八重夫人、才ちゃん…その他あなたを
心の底から可愛がってくれた方と暮らせたこと。
でも、最高に幸せなのは、また、上野先生と
天国で暮らせること。ただそれだけ。
平成に産まれた私ですが、平成になっても
あなたの名が知れ渡っていること。
これは凄いことです。
最後になりますが、天国でも上野先生と幸せに。
いつも、優しい心を忘れず時代が変わっても
あなたが有名でいてください。
私もいつか渋谷へ行って、あなたが眠るお墓へ
お参りに行ってみますね(^‐^)
では。
コツんさん、メッセージをありがとうございました!
(掲載に不都合な点がありましたら、お知らせください。)
こうしてサイトを運営しておりますと、時空を超えて、いかに多くの人々にハチ公が愛されているかが伝わってきて、なんだか胸が熱くなってきます。
ハチ公を、「富士と桜」と共に「日本の誇り」と称えたのは、ハチ公ファンの小野進さんですが、小野さんはつまり、「日本人の心のふるさと」という意味で表現したのでしょうね。本当に、ハチ公という存在は、懐かしくも優しい、忘れ得ぬ「犬」なのだと思います。
それから、アンケートにご協力くださった方、ありがとうございます。
不定期更新ですが、これからもがんばりたいと思います。
ご要望に、写真資料の充実を、とのことでしたが、写真は著作権上の問題から、掲載することができませんのでご了承ください。私も、貴重なハチ公の写真を資料と共にお届けしたいと思い、渋谷郷土博物館に使用許可の連絡をしたのですが、上記の理由で断られてしまいました。
今後、私個人がハチ公の写真を入手する機会がありましたら、そのときはまっさきに、こちらでご紹介させていただきます。
さて、これからものんびり運営のハチ公博物館とブログでありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
春だというのに、落ち着かない天気です。
あれから体調を崩してしまい、日記が書けずにいました。
メールやコメントをくださった方々、お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
みなさまも、体調を崩されないよう、ご自愛ください。
もう少し落ち着きましたら、サイトの更新をしたいと思います。
今日は4月8日、ハチ公まつりの日です。
残念ながら、渋谷のハチ公まつりには参加できませんので、心のなかから、ハチ公を偲ぶことにいたします。
近頃、日々を慌しく過ごしていて、ハチ公のことからも、気持ちが離れかけていました。しかし、やはり気にはなっていたようで、ハチ公に関する夢を見ました。久しぶりに、文献をひもとき、サイトを更新させているという内容でした。ハチ公に最近の怠けぶりを注意されたような気持ちになりました。あまり頻繁には更新できないけれど、これからも少しずつ、ハチ公の情報を発信できるサイトでありたいと思いました。
さて、去年はネット上でささやかながらもハチ公まつりを催すことができました。小さいながらも反響もあり、来年も楽しみにしているとのお言葉をいただき、実にうれしくなりました。
しかし、残念なことに今年は、企画を中止せざるを得ませんでした。
去年は親しい方や、サイトにお越しくださる方にご寄稿のお願いをして、祭りの企画を立てたのですが、今回は是非とももっと多くの人に気軽に参加してほしいと思い、「ハチ公への手紙」というテーマで原稿募集したものの、悲しい結果に終わってしまいました。
よく、サイトをご覧になった方々から、ハチ公への思いや、ご自身の犬にまつわる思い出が、メールで送られてきます。
それで、そういった思いを、たくさんの人と分かち合えたら……と考えて、企画を立てたのです。しかし、却って企画となると、みんな身構えてしまうものなのかもしれません。
今回は、自分の考えがカラ回りしてしまって、実に……寂しいです。
一年に一度、ハチ公を偲ぶ、その気持ちを分かち合う場所として、自分はサイトを提供したいという気持ちに変わりはありません。
しかし、祭りとは参加する人あってのものなので、私一人で維持できるものではありません。
もし、まつりに参加したい、という方がありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。
ほんの一言メッセージでも大歓迎です。
ハチ公まつりは今日でおしまいですが、ハチ公を偲ぶ気持ちに日付は関係ないのですから。
来年のことは、今後の状況次第で考えたいと思います。
さて、今回ハチ公まつり開催について、一点応援メッセージをいただいておりますので、この場にてご紹介いたします。
「ハチ公」さんからいただきました。
ちょうど一月後になりました。4月8日が命日と思われがちですが あなたのことを、何回も多くの人が思い出してくれるので、OKです。お祭り と付く位だから、この日は 少し明るく行きたいです。ちょうどその日は 午後から休み。参加しようかと思っています。青山墓地へも行ってお参りして、ハチ公ソース カステラサブレ やわらかやきをいっぱい?買ってきて あなたの好きだった渋谷の経済貢献?をしようかなと。
ハチ公さん、メッセージありがとうございました。
最後に、私からもハチ公へ。
ハチ公、大好きだよ!これかも、君のことは忘れないよ。
私の思いは、この言葉に尽きます。
この度、「ハチ公庭園」のお引越しをいたしました。旧ブログは三ヵ月後に消去する予定です。今まで、旧ブログを見てくださった方々、拍手をくださったみなさまに、心からお礼申し上げます。そして、いただいたコメントは、大切に保存させていただきます。
これからも、新しくなった「ハチ公庭園」をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、まずはお知らせをいくつか。
〇ハチ公まつり企画中止のお知らせ〇
サイト上でお知らせしていた「ハチ公まつり企画」ですが、残念ながら今年は中止することにしました。今回は一般からの応募でまつりページを作ろうと思ったのですが、残念ながら応募作がなく、去年のようにボリュームあるページを設けるのが困難であると判断したからであります。これも、全て自分の呼びかけ不足によるもの、楽しみにしていた方々に申し訳なく思っております。
とりあえず、今回で企画は一旦終了することにしました。今後、復活するかどうかは未定です。要望があった場合は検討いたします。
〇サイト運営に関して〇
近々、サイトの改装する予定です。その際、大幅にページの整理をいたしますので、不要なページのいくつかを削除いたします。また、今までなるべく月一回の更新を心がけておりましたが、定期更新が困難になってきましたので、これからは不定期更新とします。たまに覗きにくると、なにか増えているかもしれません。
まったりと気長に運営していきたいと思います。
ゆるゆるとおつきあいいただければ幸いです。
ご連絡・メッセージはお気軽にどうぞ。
多少お時間をいただくかもしれませんが、必ず返信いたします。
またなにかありましたら、こちらにてお知らせします。